『読み物としては…の方へ』
本当に読まれたのでしょうか?
西洋占星術が、誕生日をまずは12の星座に分類するものであることは皆知っていますから、
人間を12種類に分けるなんて、という意見は読まなくても書けますよね?
またもし逆に何の予備知識もなく読まれたとしたら、
この本は月と惑星の解説から始まっていますから、
そんな単純に12分類できるものではない、奥の深い学問(あえて学問と申します)なのだと感ずるでしょう。
しかしこの本は、奥の深さを示しながらも、非常にやさしく的確に書かれていると思います。
今まで読んだ西洋占星術の本の中では出色だと思いました。